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採取方法および留意点

唾液の採取方法

唾液の採取方法について、(1)にサリベットを例に記載しておりますが、サリソフト、サリキッズ、オーラルスワブ(SOS)+保存用チューブ、チルドレンズスワブ(SCS)+保存用チューブについても採取方法及びお取扱いは全く同様となっております。オーラルスワブ(SOS) 及びチルドレンズスワブ(SCS)(ともに綿に相当する)は、保存用チューブのフタを外してこれらを内部のホルダーの中に入れるとサリベットと同じ形になります。尚、Saliva Collection Aid(SCA)+Cryovialによる唾液の採取方法については、(2)をご覧下さい。又、唾液採取時の留意点については(3)に記載しております。

(1)サリベットによる唾液の採取方法

受託1-3 図1.サリベット

1.弊社ホームページ内にある検体一覧表(唾液中バイオマーカー)をダウンロードし、ご記入後、弊社にメールまたはFAXしていただくか、直接印刷した後、用紙に必要事項を記入して下さい。

    • ※ 同一被験者から複数の検体を採取する場合、検体一覧表には同一被験者の検体が順番になるように検体番号及び検体名を記載して下さい。

 2.サリベットのフタ又は本体に黒色の油性マジックで検体番号や検体名を記載して下さい。又はサリベットの本体の側面に検体番号や検体名を記載した検体ラベルを貼って下さい。

    • ※ サリベットのフタ又は本体に黒色の油性マジックで記載する場合は、文字が消えないよう明確に記載して下さい。
    • ※ 検体ラベルを使用される場合は、縦4 cm以内・横4.5 cm以内の大きさとなるようなラベルを使用して下さい。
    • ※ サリベットの本体の側面に検体ラベルを貼る際は、ラベルがフタ及びホルダーにかからないように貼り付けて下さい。又、貼り付けたラベルの上にさらにセロテープやビニールテープ等を貼らないようにして下さい(貼り付けが2重にならないようにして下さい)。
    • α-アミラーゼ及びs-IgA検査をご希望のお客様は唾液の採取前と採取後にサリベット(本体・フタ・ホルダー・綿を含む)の重量をg単位で小数点第3位の桁数(小数点第3位の桁数まで測定できない場合は小数点第2位まででも結構です。)まで測定し、測定結果を検体一覧表に記入して下さい。サリベット本体に検体番号や検体名を記入した検体ラベルを貼られるお客様は、ラベルを貼った状態で重量を測定して下さい。又、お客様の方で唾液採取後に遠心処理を行う場合は、遠心処理前に唾液採取後のサリベットの重量を測定して下さい。重量測定は唾液量及びα-アミラーゼ分泌率・s-IgA分泌率の算出に必要となります(サリベットの重量は1本ずつ異なります)。

3.サリベットのフタを取り、ホルダー内の綿を取り出して下さい。

4.綿を口の中へ入れて正確に1分間よく噛みながら、唾液を綿へ十分に浸み込ませて下さい。

    • ※ 唾液の採取時は、意識的に唾液を出しながら綿の形が崩れるぐらいによく噛んで下さい。綿の形が崩れるぐらいに噛まないと検体量不足により検査ができない可能性があります。

5.唾液を浸み込ませた綿をホルダーの中に入れて下さい。

6.綿を入れたホルダーを図1.のようにサリベット本体の内側へ取り付けて下さい。

    • 綿を直接、サリベット本体の中へ入れないようにして下さい。

7.サリベットのフタをして下さい。

8.サリベットをできるだけ速やかに冷凍(-20℃以下)で保存して下さい。もし、冷凍(-20℃以下)で保存できない場合は一時的に冷蔵(4℃)で保存し、採取日当日にできるだけ早く冷凍(-20℃以下)で保存して下さい。

    • ※ サリベット(唾液サンプル)は冷凍(-20℃以下)では約3ヶ月間、冷凍(-80℃以下)では約9ヶ月間保存できますが、冷蔵(4℃)では長期保存が不可能となっております。
    • ※ サリベットによる唾液採取後の検体の遠心処理は原則として弊社で行いますが、もしご希望であれば、お客様の方で遠心処理を行っていただいても結構です。この場合、必ず凍結保存する前に遠心処理を行って下さい。
    • ※ お客様の方で唾液採取後に遠心処理を行い、得られた唾液をマイクロチューブ(又はセラムチューブ)に採取した検体についても受付を行っております。
    • ※ お客様の方で唾液採取後に遠心処理を行った場合、検査に必要な検体量が検査項目の表に記載されておりますので、これらの検体量が確保されているかどうかを確認して下さい。

(2)Saliva Collection Aid(SCA)及びCryovialによる唾液の採取方法

受託1-3 図2.Saliva Collection Aid(SCA)及びCryovial

1.弊社ホームページ内にある検体一覧表(唾液中バイオマーカー)をダウンロードし、ご記入後、弊社にメールまたはFAXしていただくか、直接印刷した後、用紙に必要事項を記入して下さい。

    • ※ 同一被験者から複数の検体を採取する場合、検体一覧表には同一被験者の検体が順番になるように検体番号及び検体名を記載して下さい。

2.Cryovial本体に黒色の油性マジックで検体番号や検体名を記載して下さい。

    • ※ Cryovial本体に黒色の油性マジックで記載する際、文字が消えないよう明確に記載して下さい。
    • α-アミラーゼ、s-IgA及びDHEA-S検査をご希望のお客様は唾液の採取前と採取後にCryovial(本体・フタを含む)の重量をg単位で小数点第3位の桁数(小数点第3位の桁数まで測定できない場合は小数点第2位まででも結構です。)まで測定し、測定結果を検体一覧表に記入して下さい。 重量測定は唾液量及びα-アミラーゼ分泌率・s-IgA分泌率・DHEA-S分泌率の算出に必要となります(Cryovialの重量は1本ずつ異なります)。尚、Saliva Collection Aid(SCA)ついては、重量を測定する必要はございません。

3.Cryovialのフタを取り外して下さい。

4.Saliva Collection Aid(SCA)を袋から取り出し、図2.のように出っ張りのある側をCryovial本体に取り付けて下さい。

5.口の中で唾液を正確に1分間溜めた後、Saliva Collection Aid(SCA)の先端に口をつけて唾液を採取して下さい。

6.Saliva Collection Aid(SCA)をCryovial本体から取り外して下さい。

7.Cryovialのフタを閉めて、できるだけ速やかに冷凍(-20℃以下)で保存して下さい。もし、冷凍(-20℃以下)で保存できない場合は一時的に冷蔵(4℃)で保存し、採取日当日にできるだけ早く冷凍(-20℃以下)で保存して下さい。

    • ※ Cryovial(唾液サンプル)は冷凍(-20℃以下)では約3ヶ月間、冷凍(-80℃以下)では約9ヶ月間保存できますが、冷蔵(4℃)では長期保存が不可能となっております。
    • ※ Cryovialに採取した唾液検体の遠心処理は弊社で行いますので、お客様の方で遠心処理を行う必要はございません。
    • ※ 検査に必要な検体量が検査項目の表に記載されておりますので、唾液採取後にこれらの検体量が確保されているかどうかを確認して下さい。

(3)唾液採取時の留意点

※ 唾液採取の60分前から食事を摂取しないようにして下さい。

※ 唾液採取の12時間前からアルコール類の摂取を行わないようにして下さい。

※ 唾液採取前に糖分・酸度の高い飲み物やカフェイン飲料の摂取を行わないようにして下さい。

※ 唾液採取の45分前から歯磨きを行わないようにして下さい。

※歯科治療を行っている人は治療後24時間以内の唾液採取を避けるようにして下さい。

※ 採取した唾液サンプルに血液が混入した場合は再度、唾液採取をやり直して下さい。

※ 唾液採取前に食渣を除去するため、口の中を水で少しゆすいで下さい。この時、唾液サンプルの濃度の低下を避けるため、ゆすいでから唾液採取まで少なくとも10分間以上、時間を空けてください。

※ 採取した唾液サンプルにアジ化ナトリウム(保存剤)を添加しないようにして下さい(アジ化ナトリウムを添加すると測定値に影響が出る可能性があります)。

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