S-100β ELISA Kit (YK151)

S-100β ELISA キット (YK151)

S-100たんぱく質は主として、アストログリア細胞において細胞質の主要な部分を占める酸性たんぱく質であり、カルシウム結合能を有する神経系特異たんぱく質の1つと考えられています。本たんぱく質は分子量21KDaであり、α鎖とβ鎖の2種のサブユニットで構成されていますが、生体内の存在部位によって、それらサブユニットの組み合わせは異なるとされています。すなわち、S-100ββはグリア細胞とシュワン細胞に、S-100αβはグリア細胞、S-100ααは横紋筋、心臓、腎臓に見い出されています。
脳脊髄液のS-100β濃度は頭部外傷、大脳低酸素症、大脳出血、虚血性脳卒中後の脳損傷の程度を推定するための指標として有用であるとする報告があります。また、最近になり、血中S-100βの上昇が脳における虚血、梗塞、出血および重症頭部外傷時の脳損傷度と相関し、これら疾患の予知に有効な指標であることが報告されています。

▼定価76,000円です。
▼0.078~5 ng/mL の範囲で測定できます。
▼血漿およびCSFサンプルの測定が可能です。
▼検体量は20 μLです。
▼同時再現性 CV(%) 2.99-4.82
▼日差再現性 CV(%) 4.82-9.20

<特異性>
本キットはウシS-100ααと0.2%の交差反応性が認められます。

 

YK151 S-100β ELISA 取扱説明書 (PDF)

YK151 S-100β ELISA (SDS)

PAGETOP